数年前から、横風の強い日に雨が降ると、

一階の施術室内の窓のサッシから水滴が落ちるようになりました。

お客様の中に建築関係のお仕事をされている方が何名かおられるので、

お尋ねしたところ、

「はっきりとした原因は雨漏りの検査をしなければわからないが、

 窓の近くの外壁の目地のコーキングが劣化しているのが原因かもしれない」とのことでした。

外から見てみると、一階から三階の屋根まで続く壁の縦の目地のコーキングがボロボロになっていました。

「いつかやらなきゃな~」と思いつつも、かなりの危険を伴う作業なので

先延ばしになっておりました。

さて、昨日の午前11時に作業を開始しました。

まずはお向かいの大工さんに二連バシゴをお借りしに行きました。

三階の屋根まで伸びる凄いハシゴです。

大工さんは親切にもプライマー(下地材)を下さいました。

これを最初に塗らないとコーキングがくっつきません。

二連バシゴはかなり重いので持ち運びが大変でした。

下で支えるのは妻の仕事です。

妻は日焼け止めを塗り、汗びっしょりで頑張ってくれました。

作業の過程は以下のとうりです。

①古いコーキングをカッターで剥がす。

②目地の両端にマスキングテープを貼る。

③プライマーを塗る。

④コーキングをする。

④マスキングテープを剥がす。

私は以前、ペンキ屋さんのお仕事をしていたことがあるので、

作業はそれなりにできましたが、三階の壁の作業中はかなりの高所なので怖かったです。

結局2本の目地のコーキングを修理しましたが、

作業が終了したのは午後4時でした。

かなりの猛暑だったので熱中症になりかかりました。

途中でコーキングが足りなくなり、近くのホームセンターにて購入しましたが、

一本目のコーキングは白かったのに対して、

二本目のはグレーでした。

素人だから仕方ありませんね(笑)。

これで雨漏りが直るかはまだわかりませんが、

やるべきことはやったので満足です。

夕食時には妻とビールで乾杯しました。